精密モールドベース

受注量バラツキの対策

 当社は仕上げ加工の受注量のバラツキに対応するには、需要の開拓しかないと考えております。つまり金型業界が忙しい時に、本来仕上げ加工の対応が万全でなくてはならないのですが、現実は肝心な忙しい時に仕上げ加工で納期が延びてしまっております。
 よって常日頃から、仕上げ加工を手配し易い“納期・コスト”を実現し、需要の開拓を行うことによって生産能力を拡大し、多少の受注量のバラツキに対しても対応できる体制を目指すことが重要と考えます。
 つまり10の仕事量が増加した場合、加工能力が10であれば20で倍の量に対応しなければなりませんが、加工能力が100であれば1割増の量に対応すればいいことになります。