全加工仕上げモールドベース
サカモトの提案
短納期・コストダウンのため、全仕上加工モールドベースによる金型製作システムを提案します。
1)全加工への取り組み
私たちサカモトは、短納期・低価格の点から、モールドベースメーカーにおける全仕上加工モールドベースの安定供給が最重要課題と考え、積極的に取り組んでおります。
モールドベース加工と製品部加工とは加工する工作機械も異なり、モールドベースにおいてはモールドベースメーカーが加工する方が、間違いなく低コストになると確信しております。
現在では、加工内容・サイズにもよりますが、MB4045以下で安定して10日以内(急ぎの場合は、4,5日)の納期対応が可能となりました。
ただし金型メーカー殿のご心配は、本当に忙しい時期の納期対応にあると考えております。そこでサカモトは、無人運転可能な設備を増強することによって、ある程度までは夜間稼動率の調整で納期対応可能な生産体制を確立しました。
全仕上加工モ-ルドベ-スを検討されているお得意様におかれましては、お気軽にメ-ルあるいは電話・FAXにてお問い合わせ下さい。早々に担当エリアの営業が、ご連絡のうえご説明に伺わせて頂きます。
2)金型業界の環境
① 金型の納期短縮化
新製品の開発競争が激しくなる中、エンドユ-ザ-殿の開発期間短縮は最重点課題であり、この影響で金型の納期短縮化も更に進展すると思われます。
② 受注量のバラツキが増大
全体量の金型生産量が一定と仮定した場合、上記①の短納期化が進展すればするほど、バラツキが増大すると考えます。
③ コストダウンに伴い、より専門化の方向へ
現状でも金型メ-カ-殿によって、得意な分野と不得意な分野があり、コストダウンによって不得意な分野での受注は、収益を上げにくい環境となってきています。この様な環境のなか、金型メ-カ-殿はより得意分野での競争力強化の方向へ進むと思われます。
④ 設備投資の増加
国内ほとんどの工作機械メ-カ-が金型業界向け(製品部の加工機)の開発を重点課題としており、現状の高速回転マシニングセンタやリニア放電加工機などの生産性の高い工作機械が続々と市場に投入されています。
また現在ユ-ザ-からの製品図面のほとんどが3次元CADデ-タになっており、3次元CADは、金型メーカーにとって必須の設備となっています。
これらのことから、金型メ-カ-殿の競争力強化の為に設備投資は増加せざるを得ない環境と思われます。
3)短納期化への対応
製品部は金型メ-カ-殿で加工し、モ-ルドベ-スは全仕上加工で外注加工し、製品部とモ-ルドベ-スの完成納期を金型完成納期の2~3日前に設定することによって両社が従来の生産方式に比べて若干の余裕をもって短納期化を実現できると考えます。
また金型メ-カ-殿は製品部の加工に集中できることによって、生産性向上および社内作業の工程削減による平準化が可能になると思われます。
4)受注量バラツキの対策
受注量のバラツキに対しては、営業面での対策によって仕事量を増加させることも重要と思われますが、基本的に同製品の発注時期は重なることが多く、受注量増加でのバラツキの回避には限界があると思われます。
別の対策としてバラツキはやむを得ない環境として受け入れ、山(繁忙期)の時は出来る限り受注出来る体制とし、谷(閑散期)の時は、出来るだけ経費を削減できる体制を目指すことが有効と思われます。つまり山の時は、外注を有効活用し売上増加に結び付け、谷の時は、外注費を出来るだけ削減し経費を抑える。
例えば高速回転マシニングセンタは本来は形状加工を高速で加工する高価な設備であるため製品部加工用の機械ですが、谷の時はモ-ルドベ-ス加工も社内に取り込み外注費の削減を図ることが有効と思われます。
モ-ルドベ-スメ-カ-にとって谷の時に受注額が減少することはマイナスですが、個々の金型メ-カ-殿に比べ、モ-ルドベ-スメ-カ-の方が多業種(雑貨・自動車・電機など)にわたっているため、バラツキの幅が少ないことから吸収が可能と思われます。
5)設備投資の抑制
金型メ-カ-のCAD/CAMおよび製品部加工用の設備は、競争力強化のためには何としても投資しなければならない環境になっていると思われます。そして更に足回りであるモ-ルドベ-ス用の設備を行うとなるとかなりの投資金額となり、先行き不透明な環境のなか非常にリスクを伴うことになると思われます。
6)サカモトの提案
そこでサカモトでは、
① 短納期化のための水平分業化のパ-トナ-として
② 受注のバラツキによるクッションとして
③ 金型メ-カ-殿のモ-ルドベ-ス加工部門として
有効に活用して頂けるよう、金型メ-カ-殿にモ-ルドベ-ス用の設備をしなくても納期・品質・コスト面で安心して発注して頂ける体制を構築するべく、CADデ-タの受入・全仕上加工における品質向上およびコスト削減のための無人加工システムの更なる向上を目指し努力しております。
サカモトの提案
短納期・コストダウンのため、全仕上加工モールドベースによる金型製作システムを提案します。
1)全加工への取り組み
私たちサカモトは、短納期・低価格の点から、モールドベースメーカーにおける全仕上加工モールドベースの安定供給が最重要課題と考え、積極的に取り組んでおります。
モールドベース加工と製品部加工とは加工する工作機械も異なり、モールドベースにおいてはモールドベースメーカーが加工する方が、間違いなく低コストになると確信しております。
現在では、加工内容・サイズにもよりますが、MB4045以下で安定して10日以内(急ぎの場合は、4,5日)の納期対応が可能となりました。
ただし金型メーカー殿のご心配は、本当に忙しい時期の納期対応にあると考えております。そこでサカモトは、無人運転可能な設備を増強することによって、ある程度までは夜間稼動率の調整で納期対応可能な生産体制を確立しました。
全仕上加工モ-ルドベ-スを検討されているお得意様におかれましては、お気軽にメ-ルあるいは電話・FAXにてお問い合わせ下さい。早々に担当エリアの営業が、ご連絡のうえご説明に伺わせて頂きます。
2)金型業界の環境
① 金型の納期短縮化
新製品の開発競争が激しくなる中、エンドユ-ザ-殿の開発期間短縮は最重点課題であり、この影響で金型の納期短縮化も更に進展すると思われます。
② 受注量のバラツキが増大
全体量の金型生産量が一定と仮定した場合、上記①の短納期化が進展すればするほど、バラツキが増大すると考えます。
③ コストダウンに伴い、より専門化の方向へ
現状でも金型メ-カ-殿によって、得意な分野と不得意な分野があり、コストダウンによって不得意な分野での受注は、収益を上げにくい環境となってきています。この様な環境のなか、金型メ-カ-殿はより得意分野での競争力強化の方向へ進むと思われます。
④ 設備投資の増加
国内ほとんどの工作機械メ-カ-が金型業界向け(製品部の加工機)の開発を重点課題としており、現状の高速回転マシニングセンタやリニア放電加工機などの生産性の高い工作機械が続々と市場に投入されています。
また現在ユ-ザ-からの製品図面のほとんどが3次元CADデ-タになっており、3次元CADは、金型メーカーにとって必須の設備となっています。
これらのことから、金型メ-カ-殿の競争力強化の為に設備投資は増加せざるを得ない環境と思われます。
3)短納期化への対応
製品部は金型メ-カ-殿で加工し、モ-ルドベ-スは全仕上加工で外注加工し、製品部とモ-ルドベ-スの完成納期を金型完成納期の2~3日前に設定することによって両社が従来の生産方式に比べて若干の余裕をもって短納期化を実現できると考えます。
また金型メ-カ-殿は製品部の加工に集中できることによって、生産性向上および社内作業の工程削減による平準化が可能になると思われます。
4)受注量バラツキの対策
受注量のバラツキに対しては、営業面での対策によって仕事量を増加させることも重要と思われますが、基本的に同製品の発注時期は重なることが多く、受注量増加でのバラツキの回避には限界があると思われます。
別の対策としてバラツキはやむを得ない環境として受け入れ、山(繁忙期)の時は出来る限り受注出来る体制とし、谷(閑散期)の時は、出来るだけ経費を削減できる体制を目指すことが有効と思われます。つまり山の時は、外注を有効活用し売上増加に結び付け、谷の時は、外注費を出来るだけ削減し経費を抑える。
例えば高速回転マシニングセンタは本来は形状加工を高速で加工する高価な設備であるため製品部加工用の機械ですが、谷の時はモ-ルドベ-ス加工も社内に取り込み外注費の削減を図ることが有効と思われます。
モ-ルドベ-スメ-カ-にとって谷の時に受注額が減少することはマイナスですが、個々の金型メ-カ-殿に比べ、モ-ルドベ-スメ-カ-の方が多業種(雑貨・自動車・電機など)にわたっているため、バラツキの幅が少ないことから吸収が可能と思われます。
5)設備投資の抑制
金型メ-カ-のCAD/CAMおよび製品部加工用の設備は、競争力強化のためには何としても投資しなければならない環境になっていると思われます。そして更に足回りであるモ-ルドベ-ス用の設備を行うとなるとかなりの投資金額となり、先行き不透明な環境のなか非常にリスクを伴うことになると思われます。
6)サカモトの提案
そこでサカモトでは、
① 短納期化のための水平分業化のパ-トナ-として
② 受注のバラツキによるクッションとして
③ 金型メ-カ-殿のモ-ルドベ-ス加工部門として
有効に活用して頂けるよう、金型メ-カ-殿にモ-ルドベ-ス用の設備をしなくても納期・品質・コスト面で安心して発注して頂ける体制を構築するべく、CADデ-タの受入・全仕上加工における品質向上およびコスト削減のための無人加工システムの更なる向上を目指し努力しております。
サカモトの提案
短納期・コストダウンのため、全仕上加工モ-ルドベ-スによる金型製作システムを提案します。
私たちサカモトは、短納期・低価格の点から、モールドベースメーカーにおける全仕上加工モールドベースの安定供給が最重要課題と考え、積極的に取り組んでおります。
モールドベース加工と製品部加工とは加工する工作機械も異なり、モールドベースにおいてはモールドベースメーカーが加工する方が、間違いなく低コストになると確信しております。
現在では、加工内容・サイズにもよりますが、MB4045以下で安定して10日以内(急ぎの場合は、4,5日)の納期対応が可能となりました。
ただし金型メーカー殿のご心配は、本当に忙しい時期の納期対応にあると考えております。そこでサカモトは、無人運転可能な設備を増強することによって、ある程度までは夜間稼動率の調整で納期対応可能な生産体制を確立しました。
全仕上加工モ-ルドベ-スを検討されているお得意様におかれましては、お気軽にメ-ルあるいは電話・FAXにてお問い合わせ下さい。早々に担当エリアの営業が、ご連絡のうえご説明に伺わせて頂きます。
金型の納期短縮化
新製品の開発競争が激しくなる中、エンドユ-ザ-殿の開発期間短縮は最重点課題であり、この影響で金型の納期短縮化も更に進展すると思われます。
受注量のバラツキが増大
全体量の金型生産量が一定と仮定した場合、上記①の短納期化が進展すればするほど、バラツキが増大すると考えます。
コストダウンに伴い、より専門化の方向へ
現状でも金型メ-カ-殿によって、得意な分野と不得意な分野があり、コストダウンによって不得意な分野での受注は、収益を上げにくい環境となってきています。この様な環境のなか、金型メ-カ-殿はより得意分野での競争力強化の方向へ進むと思われます。
設備投資の増加
国内ほとんどの工作機械メ-カ-が金型業界向け(製品部の加工機)の開発を重点課題としており、現状の高速回転マシニングセンタやリニア放電加工機などの生産性の高い工作機械が続々と市場に投入されています。
また現在ユ-ザ-からの製品図面のほとんどが3次元CADデ-タになっており、3次元CADは、金型メーカーにとって必須の設備となっています。
これらのことから、金型メ-カ-殿の競争力強化の為に設備投資は増加せざるを得ない環境と思われます。
- 製品部は金型メ-カ-殿で加工し、モ-ルドベ-スは全仕上加工で外注加工し、製品部とモ-ルドベ-スの完成納期を金型完成納期の2~3日前に設定することによって両社が従来の生産方式に比べて若干の余裕をもって短納期化を実現できると考えます。
- また金型メ-カ-殿は製品部の加工に集中できることによって、生産性向上および社内作業の工程削減による平準化が可能になると思われます。
300パレット 自動倉庫 ジェイテクト製 FMSシステム
<サカモトの目指す金型製作の流れ>
- 受注量のバラツキに対しては、営業面での対策によって仕事量を増加させることも重要と思われますが、基本的に同製品の発注時期は重なることが多く、受注量増加でのバラツキの回避には限界があると思われます。
別の対策としてバラツキはやむを得ない環境として受け入れ、山(繁忙期)の時は出来る限り受注出来る体制とし、谷(閑散期)の時は、出来るだけ経費を削減できる体制を目指すことが有効と思われます。つまり山の時は、外注を有効活用し売上増加に結び付け、谷の時は、外注費を出来るだけ削減し経費を抑える。
例えば高速回転マシニングセンタは本来は形状加工を高速で加工する高価な設備であるため製品部加工用の機械ですが、谷の時はモ-ルドベ-ス加工も社内に取り込み外注費の削減を図ることが有効と思われます。
モ-ルドベ-スメ-カ-にとって谷の時に受注額が減少することはマイナスですが、個々の金型メ-カ-殿に比べ、モ-ルドベ-スメ-カ-の方が多業種(雑貨・自動車・電機など)にわたっているため、バラツキの幅が少ないことから吸収が可能と思われます。
- 金型メ-カ-のCAD/CAMおよび製品部加工用の設備は、競争力強化のためには何としても投資しなければならない環境になっていると思われます。そして更に足回りであるモ-ルドベ-ス用の設備を行うとなるとかなりの投資金額となり、先行き不透明な環境のなか非常にリスクを伴うことになると思われます。
- そこでサカモトでは、
- 短納期化のための水平分業化のパ-トナ-として
- 受注のバラツキによるクッションとして
- 金型メ-カ-殿のモ-ルドベ-ス加工部門として
有効に活用して頂けるよう、金型メ-カ-殿にモ-ルドベ-ス用の設備をしなくても納期・品質・コスト面で安心して発注して頂ける体制を構築するべく、CADデ-タの受入・全仕上加工における品質向上およびコスト削減のための無人加工システムの更なる向上を目指し努力しております。